大引け直前で、突然、大量に投げてくるKY大口
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大引け直前の数分前に、突然十万株以上も投げてくる大口がいる。
閑散とした売買なのに、大引け直前の五分前くらいに、突然十万株ものの売り板が出てきて、しかもそれが下に下がってくる。
そうして売れないとみるや、ドカンと投げてくる。
木曜日や金曜日の大引け直前で、もはや千株くらいしか売買が約定していない状況で、ドカッと投げてくるもんだから、、低位株でも10円くらいドカッと落ちる。
200円くらいの銘柄で10円は、5%にあたるから、ホンの一瞬で、含み益が含み損になったりする。
終値は、終わってみないと分からない。が、迷惑。
株の終値は、市場が閉じてみないと分からない。
活況銘柄で、ザラ場中に激しい売買が続いている銘柄なら、最後にドデカい売りが出て、連鎖的にドーンと下がると言うことはよくある。
数日間、大幅上昇していた銘柄が、最後の2分でドーンと2割以上下がると言うこともよくある。
急騰銘柄は、株価が何割も上昇しているため、利確する人が徐々に増えてきて、あるタイミングで突如、売り殺到で急落すると言うことはよくある。
ただし活況銘柄では、大きな売買が為されているため、大口のホルダーが十万株くらい投げてきても、気にならない。
まあ、そろそろそう言う売りが出てくるかも、と、皆、警戒しつつ売買しているから。
しかし閑散銘柄で、売買もあまりない銘柄で、大引け直前にKYな空気読めない大口さんが十万株を投げてくるのは、ホントに迷惑。
迷惑すぎて、腹が立つ。
最後の5分で、KY大口が株を投げてきた5分足チャート例
最後の5分間で、朝の寄りつきよりも多い20万株の出来高が出来ていて、株価が急落しているが、ここがKY大口のKY投げ。
板情報はこんな感じで、大引け前の5分くらい前に、10万株の売り板が220円のところに突如として出現し、それが下に下がっていった。
そしてさらに8万株の投げが出て、一気に株価が押しさげられる。
さらに5万株の投げで、追い打ち。
この例では、押しさげられたのは数円程度なんだけど、フル板では引け買いが大きく売りを上回っており、220円以上で引けそうな状況だった。
ところがこの冷やし玉の二発のお蔭で、含み益が含み損になって大引け。
デイトレで引け売り注文を設定しているので、プラスになる予定が一瞬でマイナスに。
閑散銘柄で、売りも殆ど出てこない状態だったから、油断していた。
まあ、木曜日とか金曜日の大引けに、小銭を稼ごうと思ったのも良くなかったけど。
それにしても、なんか腹が立つね。