証券会社の選ぶコツは、手数料と情報力
更新日:
ボケ防止と、老後の備えのための株式投資。
実際に株を始めるには、まず証券会社に口座を作らないといけない。
ただ、変な会社にお金や株を預けると、あとで面倒なことが起こりやすい。
だからまず、問題のない証券会社を選ばないといけない。
証券会社を選ぶ時に最低限チェックすべき事はというと、まず手数料の高い安いだ。
証券会社も競争が激しいので、一社が手数料を下げると、他の会社も追随する場合も多いので、最近はかなり安くなっている。
しかし、どういう形で投資を行うかによって、手数料のかかり方は変わってくるので、自分の投資法にあった仕組みのところを探さないといけない。
証券会社の収入の大半は手数料収入だから、見かけ上は安く見えても、なんだかんだ言って高くつく場合も多い。
手数料が高いと、株で利益を出すのが難しくなるから、まず高くないところを候補にあげるべきだろう。
特に、デイトレや短期投資での取引をやろうとしている場合は、一回ごとに手数料が発生する方式ではなくて、一日あたりの合計金額で手数料が決まる方式の方が、良いかも知れない。
デイトレのような一日の内に何度も売買する場合、その都度手数料を引かれたら、稼げるモノも稼げなくなってしまうしね。
情報サービスやつながりやすさも重要
少し前に、マネックス証券と楽天証券に、業務停止命令が出たことがある。
この二つは、ネット専業証券なんだけれど、ネットがつながりにくくなる状態が発生していて、何度も改善命令が出ていたのだが、いっこうに改善されないもんだから、業務停止が出た。
私は楽天証券で取引しているが、最近はこういったトラブルはなくなったが、たまにチャートが表示されないと言うことはある。
こういうネット証券で株式投資をする場合、ネットにつながらない、売り買いができないでは、儲けるタイミングを逃してしまう。
売りたいと思って売り注文を出しても売れない。
買いたいと思って買い注文を出しても売れない。
通常の証券会社なら、それでも電話注文というのができるから、電話して売り買いしてもらえばいい。
しかしネット専業の証券会社だと、苦情と電話注文が殺到してしまってつながらない。
だからそういう問題が少ないところを選ぶ必要がある。
ネット証券の口コミは、コチラで分かる。
また証券会社を選んでからわかることだが、会社によって情報サービスの質量が結構違う。
手数料ばかりに目が行くと、情報パネルが貧弱で、情報も他から遅れていたりする。
この辺は、証券会社の持つ情報力の差やセンスだから、情報量不足なら、証券会社を乗り換えるしかない。
株取引は、昔は電話で注文を出すしかなかったが、今はリアルタイムで動くチャートを見ながら行うのが主流だ。
だから、チャートの見やすさと、表示される情報量、そして情報の速さがとても重要だ。
例えば、持ち株が下がるような事件が起こってもそれが分からなければ、あっと言う間に減価してしまう。
会社にトラブルがあって、整理箱入りということになれば、塩漬けになったり最悪の場合、二束三文になる。
そういう事態は、避けれれば避けるに越したことがない。
それにはいち早い情報が必要だ。