ボケ防止と老後に備えて株式投資を始めたい。だけどそもそも、投資って何だ?そこをまず、ハッキリさせておこう。ウィキペディアには、こう載っている。投資(とうし)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。投資というのは簡単に言うと、今持って...
株式投資入門記事一覧
ボケ防止と老後の備えのための株式投資。でもそもそも株ってなんだろう。株式取引というのは、一体何の権利を売買しているのだろう。株式投資をやったことがない人は、そういうところから学ばないといけない。たくさん学んだからと言って、株で儲けることは難しいけれど、最低限のことは知っておいた方が、心理的な抵抗を無くすことができる。さてウィキペディアの『株式』の記事には、こう書いてある。株式(かぶしき)とは、株式...
うちの父親は、若い頃、ギャンブルにはまっていた。競艇や競馬に明け暮れて、家に帰ってこなかった。私も父親譲りか、パチンコやパチスロが大好きで、おそらくこれまでに数百万円くらい損している。その父親が今、ギャンブルはあかんと言っている。理由は簡単で、ギャンブルはいっぺんにお金を失うから。で、代わりに株をやれと言う。株は上がったり下がったりするが、倒産でもしない限り0にはならない。誰かが勝てば、誰かが負け...
ボケ防止と老後の備えとしての株式投資。そういうわけで、株式投資は、ギャンブルとは異なり単純に勝ち負けが決まるものではない。ギャンブルの場合は、負けたら負けだけど、株の場合は、分散投資もできるし、買った株が下がれば放っておいてもいい。下がればさらに株を買い増して、一株あたりの購入価格を下げるという方法もある。(ナンピン買いという)昔は株を預けておくと、取引を委託していないのに株屋が勝手に売ってしまっ...
株式投資を始めるには、まず証券会社に取引用口座を開かないといけない。証券会社と契約を結び、口座に預けたお金を使って、証券会社に株を売り買い代行してもらうことになる。口座にお金を入れた後、株の売買の注文を証券会社に出し、株券の購入や管理、売却などを証券会社にしてもらうわけだ。株を買う金は口座から出て行き、株を売った金は口座に入る。だから儲けを手にするには、口座からお金をおろすことになる。野村證券には...
ボケ防止と、老後の備えのための株式投資。実際に株を始めるには、まず証券会社に口座を作らないといけない。ただ、変な会社にお金や株を預けると、あとで面倒なことが起こりやすい。だからまず、問題のない証券会社を選ばないといけない。証券会社を選ぶ時に最低限チェックすべき事はというと、まず手数料の高い安いだ。証券会社も競争が激しいので、一社が手数料を下げると、他の会社も追随する場合も多いので、最近はかなり安く...
ボケ防止と老後の備えのための株式投資株式投資をするためには、まず証券会社と契約して、口座を開かないといけない。口座を開設して、そこにあらかじめ株を買うための資金を入金した上で、電話やインターネットで注文を出すわけだ。じゃあその証券会社って、どうやって選べばいいんだろう?証券会社を選ぶ材料としては、ネットや携帯で株をやる場合は、手数料やパネルの使いやすさがまず大きな基準だろう。そうでなく、昔ながらの...
株式投資を始めた頃は、買い付けた株が上がるまで、じっと待っていた。というのも最初の証券会社が三大証券で手数料が高かったからだ。30万円くらいの銘柄を取引するには、1.5%くらいの手数料を取られる。往復だから、買って売ると9千円だ。ネットで売買注文を出すと、手数料はその半額になるが、それでも税金などを考えると5千円近くになる。と言うことで、買った株の価値が5千円以上上がらないと、儲けが出なかったから...
株式投資を始めるにはまず、証券会社に口座を開いて、投資資金を入金する。そして株式投資デビューということだが、まず株を買うことになる。株式投資には、買いから入る方法と、売りから入る方法(カラ売り)があるのだが、カラ売りは信用取引口座がないとできない。信用取引というのは、預けた資金の3,3倍くらいまで株を売買出来るというものだが、株式投資の経験が十分ないと出来ないことになっている。信用口座を開く条件は...
ボケ防止と老後の備えのために株式投資を始めよう。そのためにはまず、株を買わないといけないわけだが、その前に株について、少し知っておこう。前回も書いたとおり、株を持つこと自体は「残余コントロール権」と「残余請求権」を持つという意味しかない。つまり株主としては、経営者を監視しする権利と、利益が出たらその利益を分配してもらう権利しかないわけだ。で、その利益の分配のことを、『配当(はいとう)』と呼ぶ。配当...
株式投資をする場合、投資をする企業のことについて、知っておかないといけない。それがどこに乗っているかというと、「会社四季報」だ。四季報というのは、1年に4回発行されている、上場企業情報集だ。発行されるのは、3月と6月、9月と12月という風に、季節ごとに出ている。会社四季報に載っているのは、上場企業の業績や今後の予測などだが、最近は各証券会社や情報サイトに、同様の内容を無料で出している。だから情報を...
ボケ防止と老後の備えのための株式投資。株で利益を出す方法には、大きく分けて二つある。それをキャピタルゲインと、インカムゲインという。インカムゲインというのは、前回書いた「配当」による利益だ。一方、キャピタルゲインというのは、株を買ったときと売ったときの差で得る利益だ。安く買って高く売れれば、儲けが出る。当たり前のことだけれど、これがキャピタルゲインだ。キャピタルというのが「株式」ということで、ゲイ...
ボケ防止と老後の備えのための株式売買。うちの父親の様子を見ていると、ずーっと同じ銘柄の株を追いかけている。株式投資には、株を所持する期間によって3つに分かれると言うが、同じ銘柄の株を追いかけている場合は、あんまり関係ないようだ。株を買ったり売ったりする期間には、短期、中期、長期というふうにあるということだけど、これって結局、結果ってことやね。短期で利益を出すつもりか、それとものんびり取引をするか、...
デイトレードとは、一日のうちに何度も株を売り買いする投資法だ。同じ株を買ったり売ったり、要するに完全に投機だね。また、刻々と変化する中で買ったり売ったりするので、ギャンブルとも言える。こういう事は、確かに楽しいし、一攫千金の夢も叶えてくれるかも知れない。ただ、ボケ防止や、老後の備えのための株式投資としては、疲れていやだ。たまにやるなら良いけど、毎日やると疲れ果てる。まあしかし、老後というのは毎日が...