日経平均株価が上がる時、下がるとき記事一覧

日本株を売買しているのは、一体誰か。一体誰が、どのくらいの株を売ったり買ったりしているのか。日経平均株価を考える際には、気になるところだ。東証(JPX)では、そういう要望に応えてか、毎週誰がどのくらい日本株を売買したかを、市場別・部門別に分けて発表している。それが「投資部門別売買状況」というデータだ。日経新聞や株サイトには「投資主体別売買動向」なんていう用語で呼ばれていたりもするが、その元となるデ...

日経平均株価の行方は、良くも悪くも外国人投資家・海外投資家次第である。海外投資家が日本株を買い越せば株価は上がるし、逆に日本株を売り越せば株価が下がる。大まかに言えば、そういうことになっている。外国人投資家は、4週間から8週間くらいの期間を掛けて株を買い集め、株価が上がったらまた少しずつ利益確定して去って行く。海外投資家が日本株に投じる投資資金は、およそ5兆円くらいで、これが日本の株式市場に入って...

日経平均を考える時、外国人投資家の存在は外せない。日経平均が上がるときは、外国からの投資資金が株式市場に入ってくるし、下がるときはその資金がまた流出する。なぜそういう風に海外次第になっているかというと、日本はここ20年くらい、ほとんど経済成長していないからだ。日本のGDPは500兆円台をウロウロしているだけで、あまり増えていないため、投資に回ってくる資金も増えていないのだ。実際に、日米中の実質GD...

日経平均株価やTOPIXが上がったり下がったりするのには、外国人投資家の存在が欠かせない。外国人投資家が日本株を買うと上がるし、売ると下がる。一説には、海外の資金が5〜6兆円ほど流れ込むと、日経平均が2,000〜3,000円ほど上昇し、この資金が流出すると日経平均が2,000〜3,000円ほど下がると言われている。そうは言うけれど、実体はどういう感じなのか。外国人投資家の資金は、どういった感じで出...

2008年夏のリーマンショックによって、世界中の株式市場から資金が逃げ出した。百兆円前後の投資資金が、株式市場から逃げだし、国債などの債券市場に投資された。これを「グレートローテーション」と呼ぶ。国債などの債券市場の規模は、株式市場の5倍から10倍くらいあると考えられているので、百兆円を超える巨大な資金でも、受け入れることができるのだ。その投資資金が2009年くらいから、ボツボツと日本の株式市場に...

2012年12月に総選挙が行われ、民主党政権に変わり、安倍自民党政権がスタートした。いわゆる「アベノミクス相場」の始まりだ。ただ実は、自民党の総裁選が行われて、安倍総裁が選出される以前の夏場から、すでに欧米の景気は底入れしており、ドル円も切り返しの動きを見せ始めていた。リーマンショックという金融危機が和らぎ、景気回復にも目処がつき始めていたのだ。そのため、グレートローテーションで、株式市場から債券...

日経平均株価が大きく下がると、「日銀のETF買い入れ」という言葉が飛び交う。日銀がETFを買ってくれて、日経平均株価が下げ止まると期待される。ETF(Exchange Traded Fund)とは、上場投資信託、略して上場投信と呼ばれるモノで、簡単に言うと「株のパッケージ」のことだ。ETFを買うと、自動的にそのETFを構成している銘柄が買われるので、個別株が買い支えられる。たとえば日経平均225連...

日銀のETF買い入れは、民主党の菅直人政権時に始まった。日銀のETF買い入れは、公開市場操作・金融緩和策の一環だ。今でこそ、株価が大幅下落すると、当たり前のように日銀のETF買い入れが期待されるが、それは菅直人政権以降の話だ。それ以前は、日銀が株を買うなんて、とんでもない話だった。株式市場というのは、純然たる民間の経済活動であり、中央銀行たる日銀が株を買い始めたら、市場がゆがめられてしまう。それに...

2010年末の民主党の菅直人政権時に始まった、日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ。日経平均株価が1%程度下がったとき、日経平均株価連動型ETFと、TOPIX連動型ETFに限って、買い支えるという株価防衛策だ。これはリーマンショックによる世界大不況下と、ギリシャショックなどのソブリン債ショックによって、欧米の景気が悪くなったことで、株価が余りにも売られすぎた対策だ。日経平均株価は、海外で稼い...

日銀によるETF買い入れは、一体いくら日経平均株価を押し上げているのか。日銀のETF買いがなければ、日経平均は今どのくらいの位置にいるのか。これは今後の日経平均の行方を考える場合に、重要な目安となるはずだ。日銀のETF買い入れは、2010年末に、菅直人政権下で始まった株価下支え策だ。年間、1兆円くらいを上限として、株価が大きく下がったときには買い支えに入る。目安としては、前引け時点で日経平均が1%...