デイトレにありがちなこと記事一覧

デイトレでありがちな失敗。「寄りつきで成り買いして失敗」だ。何か良い材料が出た株は、特買いスタートになることが多い。そしてそれが強い材料の場合は、寄ってから数分のウチにストップ高まで騰がって張り付く。たとえばバイオベンチャー株であれば、何か材料が出れば、株価が吹き上がる。大手製薬会社とマイルストーン契約を結んだなどと言う材料だと、あっと言う間にストップ高に貼り付く。というのも開発している新薬候補物...

デイトレにありがちなこと。今回は「寄りつきから30分まで」、つまり「午前9時から9時半」だ。寄りつきは、株の売買が激しく、株価が激しく上下しやすい時間帯だ。前場の寄りつきは、9時から9時半くらいまでに、激しく売買が繰り返され、9時30分を過ぎた頃から、その日のトレンドができていく。後場の寄りつきは、12時半からの10分間が激しく、12時40分を過ぎると、そこから上昇が始まったり、下落が始まったりす...

9時の寄りつきから30分は、どちらに株価が動くか分からない。3本陽線が並んでも、次に上ヒゲが出て、ドーンと下がったりする。寄りつきから30分は、短期決戦型のデイトレーダーが、大金を投じて売買している。彼らは、好材料銘柄を買い上げ、値上がり率ランキングに載せて、他の投資家がそれに乗ってきたら、今度はどんどん売って利確していく。値上がり率ランキングで、何か良い銘柄がないかと探しているデイトレーダー達は...

デイトレにありがちなこと。今回は「10時過ぎによくあること」。寄りつきから30分くらいは、激しい売買が行われて、株価が大きく動いたりする。しかし9時40分頃にはトレンドができて、それが10時くらいまで続く。そして10時過ぎになると、また違うトレンドになったりする。注目は、10時過ぎくらいから急に騰がり始める銘柄だ。これはどこかの投資グループや、株式投資指南サービスなどが、その日の推奨銘柄を、10時...

デイトレでありがちなこと。次は「11時過ぎにありがちなこと」だ。11時前後は、手じまい売りが出やすく、大口の売りがドーンと出やすい時間帯だ。大口の売りが出ても、買いの勢いがが強ければ、すぐに株価は回復する。しかし買いの勢いが衰えていると、11時過ぎにドーンと大口が売ると、持ち直すのが難しくなる。というのも「そろそろ潮時か」と思って、他の者も追随して売り始めるからだ。その結果、大陰線が出て、下げに反...

前場の寄りつきは、激しい売買が飛び交うが、後場の寄りつきは、静かなスタートになることが多い。しかし10分たった頃から、急に風向きが変わり始める。後場の始まりは12時半からだから、だいたい12時40分前後から、方向感が定まってくるのだ。たとえば後場寄りでは騰がっていたのが、売りが増え始めて下がり始めたり、逆に下がっていたのが、少しずつ回復したりと言う風に。もちろん、後場寄りで少し下がって、40分くら...

デイトレにありがちなこと。「午後1時過ぎは、急落注意」株価が上がっている時も、株価が下がっている時も、午後1時前後から、ドーンと売りが出ることが多い。後場の寄りつきから1時にかけて、ジワジワ下がっている時は、身投げのようにドーンと下がる。逆に1時までジワジワ上がっていても、1時を過ぎたくらいから売り優勢になり、1時10分頃にドーンと下がることもある。なので1時前後に売りが出るのは、どういう状態でも...

デイトレによくあること、次は「午後1時半の急展開」だ。株価が長時間揉み合っていると、どこかで均衡が崩れて大きく動きやすい。売買高が少なくてヨコヨコなら、そのままのことも多いが、盛んに売買されているのに、株価がずっとヨコヨコという場合は怖い。1~2週間前と比べて、株価が大きく上がっているなら、利益確定しようとしている売り圧力が大きい事を示す。これを「高値圏での揉み合い」というが、この揉み合いが崩れた...

デイトレでありがちなこと。次は午後2時くらいの話。午後2時くらいと言うのは、比較的動きが少ない時間帯だ。金曜日の後場などは出来高も減って、動いている銘柄も少なくなっている。日経平均が下落トレンド中で、株価も大きく下がっていると、水曜日や木曜日の後場も、出来高が減っていて、ダラダラと動く。そのため、午後2時頃というのは、株価がダラダラ下がりやすいのだが、有望銘柄だけは、まだ賑わっている。有望株という...

デイトレによくあること。次は午後2時30分頃だ。高値圏で揉み合っている銘柄は、午後2時半を過ぎてくると、どういう引け方をするかが問題だ。高値圏にない銘柄だと、午後1時過ぎから2時過ぎまでは、あまり動きがない事が多い。買いが少ないので、右肩下がりにダラダラ下がってたり、売りも少ないのでずっと横ばいだったりする。しかし旬の銘柄だった場合は、2時半を過ぎると急にまた動意付き、買いが入って株価が急騰したり...

デイトレでよくあること。今回は「大引け直前」の話。5分足チャートをずっと見ていると、午後2時半くらいから、このあとどうなるかが心配になる。というのも株価が大きく崩れるのも、高値引けになるのも、この時間帯の動きで決まるからだ。ストップ高に貼り付いていても、急に売り注文が増え出して、剥がれたあとは真っ逆さまに落ちる。場合によってはマイナスになり、ヒドいときにはストップ安になる。こういう光景も何十回と見...

デイトレにありがちなこと。次は月曜日特有の値動き。月曜日というのは、たいていの場合、利益確定売りから始まる。プロトレーダーやセミプロトレーダーは、一週間単位や月単位で動いているため、普通は週前半に買って、後半に売る。週後半は、保有銘柄や建玉を、翌日に持ち越すかどうかを決めて、ポジションを調整する。ポジション調整というのは、要するに「次週に持ち越す銘柄・建玉」と「決済して切る銘柄・建玉」を、選別して...

デイトレをしていると、金曜日の引け方によって、月曜日の株価を占えることが多い。というのも金曜日の大引け前は、翌週どうなるかを予想して売買されることが多いからだ。大引け前というのは、他の曜日でも、翌日の株価をイメージして、売買が行われることが多い。すなわち、翌日値上がりしそうなら、大引け前に駆け込みで買うし、下がりそうなら、いったん手放す。しかし金曜日の場合は、事情がちょっと違っている。というのも金...

デイトレでよくあること。個人的に、株価が大きく下がって、大損しやすい曜日があるように思う。カレンダーに毎日、その日の成績を、大雑把に○とか×とか書いている。たとえば、大勝ちの時は◎、大損の時は、大きな×、等という風に書いているのだが、それを見返してみると確かに、大損が多い曜日というのがある。その株で大損しやすい曜日は、火曜日と金曜日だ。まず金曜日は分かりやすい。というのも週末の木曜・金曜は、手じま...

デイトレを長くやっていると、株価が上がる曜日と、下がりやすい曜日があることに気がつく。一番ハッキリしているのは、週の後半の木曜や金曜だ。土日の休みの間に、何が起こるか分からないから、週の後半というのは、積極的な買いが入りにくい。株価というのは、簡単に言うと、翌日以降の見込みで買われる。つまり「翌日以降、騰がる」と思えば、上値追いで高値を買っていくけれど、翌日以降に下がると思えば買えない。下がる株は...

大引け直前の数分前に、突然十万株以上も投げてくる大口がいる。閑散とした売買なのに、大引け直前の五分前くらいに、突然十万株ものの売り板が出てきて、しかもそれが下に下がってくる。そうして売れないとみるや、ドカンと投げてくる。木曜日や金曜日の大引け直前で、もはや千株くらいしか売買が約定していない状況で、ドカッと投げてくるもんだから、、低位株でも10円くらいドカッと落ちる。200円くらいの銘柄で10円は、...